追っかけノウハウ

追っかけする上で、嫉妬と上手に付き合う方法。

こんにちは、マイクロトフです。

最近、梅雨入りしたという事で雨ばかり降っています。

雨は好きではないので、どんよりした気分が続くのかーーーと、晴れやかになるのはいつかなぁ~と。

「どんより」した気分になるのは、何も雨だけのせいではなくて、色んな原因があるのですが、プラスの感情ではなく、マイナスの感情でいっぱいなってしまうことが多くて、その感情との付き合い方などに悶々としています。

私も本当に自分の感情のコントロールが下手で、まだまだ未熟な人間なんですよね。情けないことに。
社会に出てもうずいぶん経ちますが、「今かよ!」という壁にぶつかったり…
悟りを開きたいと真剣に考えたりもするのですが、その中でわりとやっかいな感情な「嫉妬」だな、と思いまして。

この「嫉妬」ですが、日常的に色々ありますが、「追っかけ」している上でも非常~~~~~に、付きまとってくるものなんですよね。

仕事や恋愛面では上手に付き合えない「嫉妬」ですが、「追っかけ」ではコントロールすることが可能になってきたので、「追っかけ」だけに的を絞って「嫉妬との上手な付き合い方」について書いていきたいと思います。

あと、私は別に心理学とか全然やってないし、メンタルトレーニングとかも知らないし、あくまで私のやり過ごし方です。

目次

追っかけ上で生まれる嫉妬の種類

「嫉妬」だけで考えると、めちゃくちゃ色んなところで生まれるので、キリがありません。

そもそも、「嫉妬」ってなんでしょうか?
辞書で調べてみました。

しっ‐と【嫉妬】
[名](スル)
1 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を嫉妬する」
2 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気(りんき)。「夫の浮気相手に嫉妬する」

「デジタル大辞泉」より

なるほどなるほど。
この辞書の言葉だけだと、「追っかけの感情」とは必ずしも一致するわけでもないような。

そしたら、こんなわかりやすいサイトを見つけました。
人が考えた、その言葉を表現する企画みたいなのですが、その中で「嫉妬」がありました。
抜粋してみたいと思います。

『相手を愛する反動。』
『独占欲を満たせないときに瞬時に生まれる、消しがたい感情。』

「あなたの言葉を辞書に載せよう。 2017」より

この2つの言葉が、ここで言いたい「嫉妬」の感情を言葉にしたのにぴったりだな、と思いました。

「追っかけ」だけに絞ると、わりと嫉妬のレパートリーって限られます。

  • イベントに行ける人への嫉妬
  • プレゼントを使用して貰った人への嫉妬
  • 推しがファンサした人への嫉妬
  • 推しのお気に入りと思われる人への嫉妬
  • 私よりも推し歴が長い人への嫉妬

大まかなところだとこんな感じですかね。
恐らく大勢の方が経験したかと思う嫉妬であるかと思います。

文章にすると、「そんなものか」と思ってしまうところですが、感情だと何とも言えないものなんですよね、感情主体だから、厄介なんですよね。

「嫉妬」の感情を分解してみる

追っかけ始めた当初は、私も嫉妬の感情が心に渦巻いていましたね~
上で挙げた中で、一番どうしようもなかったのが、「私よりも推し歴が長い人への嫉妬」です。

今は、「好きになったのに時間や長さは関係ない」と思えているし、これに関しては、まさに「好きになったのに時間や長さは関係ない」と自覚することが解決方法になります。

ただ、そこまで行くのにどうするか、ってことなんですが…

これは、その感情の整理をして、自分での「落としどころ」を決めるしかないと思ったんですよね。
「納得する」のではなくて、「納得はしてないけど、落としどころはココだな」というポイントを自分で作るのです。

前に書いた「追っかけスタンスを見直そう。」と似ていると思います。

費用面から応援のスタンスを見直してみよう。お久しぶりです。マイクロトフです! 若手俳優さん、声優さんの応援をしていると、私たちの日程お構いなしに、舞台やイベントのスケジュー...

それでは、一つ一つ、毒を交えた私の落としどころを紹介したいと思います。

「イベントに行ける人への嫉妬」の落としどころ

チケットの当落、地方開催、地方からの東京への遠征…結構一番頻繁に起きてる気がしますね。

正直、チケットの当落は全通できるかできないか、では嫉妬までの感情は発生しません。

「あぁ~~行けないかー悔しいなぁ」程度です。

それが、友人が当選した、同担推しが当選した、にわかファンが当選した、自分は1枚も取れていないのにめちゃくちゃ取れた人がいる…などを見聞きした場合、「悔しさ」だった感情が「嫉妬」に変化します。

「私が行けないので、なんであの人がいけるの!!???」

「なんで、私が行けないのに行けることを自慢するの!!!」

という声が、自分の中に充満して、と~~~~っても嫌な気分になります。

この場合、相手によって分解方法が変わります。

友人の場合

自分の推しも参加してて、友人の推しも参加している場合。

素直に喜びます。

自分と同じくらい、いやそれ以上に友人も推しを応援しているから。

そこには「イベントに行けること」への羨ましさはありますが、「こんちくしょー!」というまでの感情にはありません。

もしも、自分の一推しが参加してないけど二推し以降が参加してて、友人の一推しが参加してイベントのチケットが自分に当選した場合、友人にチケットを譲るかもしれません。

なぜかというと、私が行くよりも、友人が行ったほうが有意義かもしれないから。

そして、それをすると、追々逆の恩恵も受けれます。

友人なのでギブアンドテイクではないけれど、「親切」にしたお礼は何かしらでやっぱ返ってきます。

私が行かないことで、友人が楽しそうで幸せなら、それはそれでいいかな、と思えます。

一推しの場合でも、たとえ自分が外れても、友人から事細かな詳細を教えてもらえるし、そういった友人の場合は私に自慢するような伝え方はしてきません。

ここで根本の答えを言ってしまいますが、「嫉妬」の原因は「自慢」にあります。

見知らぬ人の場合

ギリギリとハンカチの端を噛みますよね!!!

これも自慢(本人は自慢とは思っていない)がキッカケなので、嫉妬を生み出します。

だいたいSNSとかでその辺の状況をキャッチするわけですが、本当に純粋な当落であれば、そういったことが伝わるものです。

ですが、「20公演申し込んだ甲斐あったわー!」とか「お金でどうにかしたわー!」といった正規ルートでない場合、ムカついて嫉妬になるんです。

その場合は純粋に「正規ルートで手に入れてないんだから行けて当然だろ」と心の中で罵りましょう。

ものすごく腹立っているのであれば「その金があるなら美容に使えよ」とあくまで心の中で罵りましょう。

ポイントは「心の中で」です。人前で言ったら、あなたが本当に悪い人になってしまいますのでご注意を!

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「プレゼントを使用して貰った人への嫉妬」の落としどころ

これが、前述したように「自慢」されたから「嫉妬する」に当たるんですよね。

自分がプレゼントしていない類であれば、「その方法やそういったプレゼントもあったか!」とお勉強になるのですが、自分も似たようなものをプレゼントしていて、なのに自分のは使ってもらえなくて、別の人のが使われた…となると、キーーーッってなりますよね。

使用されたプレゼントが似ていても、使われた方のが金額的に高い、ブランドが有名と言った場合、そこは「あぁ…まぁ、だよねぇ~~~」と諦めましょう。(笑)

金銭面では仕方がない!と。

同等クラスの場合は、こればっかは推しの好みなのでね~~~

ファッションアイテム周りの場合は、そこから分析する事にしましょう。

分析は、推しの好み、ではなく、使用されたプレゼントとそのプレゼントした相手についてです。

プレゼントは、特徴を見つけて、ネット検索してブランド、金額をある程度突き止めましょう。

使用されたということは、そのブランド自体が推し俳優の好み、好きなブランドである可能性が高いからです。

素直に「プレゼントされた品物に対して好意」となりますので、推し俳優の好きなもの分析はやっておいて損はないです。

もう一つは、プレゼントを贈った人の調査です。

これは、自ら何かしらの場所(イベント会場でのお友達との会話、お友達間からの情報、SNSでの発言等)で、その事実を発信したということですから、何かしらの情報が落ちている可能性が高いです。

だいたいはネットで調べられます。

「使用してもらった!」という、使用してもらったラッキーな人以外は、その事実を聞いたところでイラァってなることが多いので、マイナス的な印象でネットで書かれてしまっている場合があります。

あと、傾向として、そういった発言をして、推し関係で交友関係が広くない自分にもその情報が入ってくるということは、誰かが拡散してるーーー…、どこかで噂話となっているのです。

そして、イベント会場などで悪目立ちしていた人が経験上多いです。

仲間内にしか話していないということが多いと思うですけど、ユダがいるんですよね~~~~怖い。

…と、こうやって相手を調べてみると、どうですかね?

羨ましさも半減します。

「推しがファンサした人への嫉妬」の落としどころ

これも、プレゼント使用と同じで、「ファンサの対応」によりけりです。

あからさまなお気に入りファンに対しての猛烈なファンサしかしなかった場合、むしろ推しを責めましょう!!!

ただし、推し本人にではなく、友人やそういった話ができる人にです。

状況説明してうっぷん晴らしが一番の解決方法になります。

「推しはなんであの子ばっかファンサすんの???ファン格差ひどくない?推しの人間性疑うよ!!!」

と、普通に推しの悪口を言いましょう。

え?推しのことは好きだから、悪口を言うのは憚られる???

盲目的な追っかけは、責めることもできなくて辛いですよね~~~

その場合は、逆に盲目的だからこそ、「私は推しの性質をわかっている」感満載にして、「推しはそーゆー性格だもんね、かわいい子には素直にデレるタイプだもんね」と推しを理解する姿勢で押し通してみましょう。

そうすると、あれ?

しょうがないか、あの推しだもんね☆

となります。

推しのためにお金を払っているんです。

たまの可愛いヤキモチな悪口くらい、推しも見逃してくれますよ。

気に病むことはない。

「推しのお気に入りと思われる人への嫉妬」の落としどころ

これも考え方、捉え方です。

「私の推しがあの人のこと、お気に入りって言った?宣言した?」ということです。

…わかります、言いたいことはわかります。

そもそものこのブログの「お気に入りになる」だよね?ということですよね。

このブログでの実践は「自称お気に入り」なので、他人にはお気に入りと映ってないかもしれない、ということ。

自分自身が推しのお気に入りだと思えていれば、どうでもいいことなのです。

それと同じです。

あとは、その嫉妬の対象となった人が、どうして「お気に入り」と思ったのか、ですね。

本人が言っていたり、周りのファンがそのように言っているのであれば、前述の通り「推しは別に何も言っていない」で片づけられます。

そして、問題は推し自身が「お気に入り」宣言をした場合。

ただ、この可能性は低いですよね。そんなリスキーな発言しちゃう人が俳優や声優等の活動していることはかなり危険。

もしも推しが危機管理が低くて「これお気に入りのファンからもらったんだ~」と言ってしまっていたならば、「うーん、この推しはどうなのだろう?」と疑問に思いましょう。

詰めが甘い俳優・声優さんのファンをやっていると身(メンタル)が持たない気がします。

「私よりも推し歴が長い人への嫉妬」の落としどころ

これ、ファンになりたての場合の当初、最初に気にしてしまうポイントだと思うんですよね。

でも、すぐに気が付くと思います。

愛に時間は関係ない!

と、いうこと。

リアルな恋愛の場合は時間も一つの要素で、それによって良し悪しも決まったりする場合もあります。

が、追っかけの場合、推しを見つけたのが早かろうが遅かろうが、結局はそこからの時間になるのです。

デビュー当初や、それこそ地下時代に見つけた!知ってた!と自慢する人がいても、そこからどれくらい応援してたの?ということです。

そこから今までもずーーっと応援しているという人がいれば、嫉妬なんておきず「凄いなぁ」と尊敬のまなざしになるかと思います。

そうです、嫉妬が起きるのは「出会ったのは私の方が早い」と、出会った(知った)時期を自慢する人です。

だから?それで?その時からあなたは推しを支えてきたの?

違うでしょ?ほら、今はもう新しい子を推しているじゃない。それなら、よっぽど私の方が彼のことがすきだ!

そう、そうなんです。

あなたの方が、推しのことを思って、推しのことが好きなのです。

出会った時期なんて関係ないのです。

逆に自慢してくる人は、「早く知っていた」ということしか自慢することがないし、できないのです。

そこに自慢できるファン期間も愛もないのです。

だから、嫉妬なんてする必要もないんです。

それでも、出会った時期に嫉妬してしまうのだったら、あなたは推し変せずに、せめて3年は彼を応援しましょう。

3年、3年同じ人を推し続けると何かしらいいことや、推しに密に認識してもらえている可能性はありますよ。

ただし、ただ通うだけでは存在すら認識されていないので、手紙は定期的に送る、という前提です。

時間が、出会った時期なんて気にしないでさせてくれますよ。

それが、私やあなたが彼の推し、ファンでいる自身です。

そんな戯言笑って一蹴できるようになりますよ。

結局、嫉妬しない方法ってさ。

心の持ちようなんだよね。

すみません、何の解決にもならないけど。

だから、悩むし、嫉妬してすごく嫌な気持ちになってしまうし。

けれど、逆に考えると、それだけ推しのことが好きなわけで、嫉妬しちゃうくらい好きって、凄いと思うんですよね。

その嫉妬を推し本人に向けちゃあだめだけど、嫉妬を処理するためにちょびっと推しを悪く言ったり、嫉妬した人に対して悪く思うのは、ダメなことではないんだよ、ということです。

いい子でいれば、推しのお気に入りになれるわけでもないけれど、自分が嫌だなと思う行動を同じファンの前で行わないことが大切なのかも、と思いました。

今回は、自分が相手に対しての嫉妬について書きましたが、同じようなことで自分が嫉妬の対象になっているかもしれない…ということを頭の片隅に置いておけば、嫉妬と上手に付き合えるんじゃないかなと思いました。

一番は、同担拒否というか、すっごく仲いい友人で同じ人を好きにならない、ということかな~と思いました。

やっぱり、好きな人を身近な人もめちゃくちゃ好き、っていうのは色々比較しちゃうからね。

日常生活でもそうだけど「隣の芝生は青く見える」ということを、心において争い(戦い)は避けて追っかけしたいものです。

さすが、七つの大罪の一つですよね!嫉妬!
厄介だな!!!

それでは、また!(*´ω`*)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Let’s enjoy 追っかけ LIFE!

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POSTED COMMENT

  1. みねるば より:

    マイクロトフ様

    はじめまして。
    とある推し(歌手)にプレゼント送ったり、ファンレターを送ったり、ライブに足を運んだりして、推しの応援をし続けている通りすがりの者です。

    すみません、ちょっと長文になってしまうのですが、誰にも打ち明けることができず、こちらで話を聞いてもらいたいと思い、コメントしてしまいました(><)

    とあるファンの匂わせ投稿に震えていたら、結果的に、そのファンが推しと直接的なつながりあることが確信になってしまい、多いに嫉妬心が芽生えてしまいました。
    自分の感情のコントロールができなくなってしまって、苦しい毎日です。
    どうしたらこの感情から克服できるか、気にしなくなるのか、検索していたら、こちらのサイトに辿り着きました。

    私は応援している歌手は、そこまでメジャーではないのですが、ごくまれにテレビ出演もあったりして、ライブも年に2回くらいはやってくれる、自分のペースで精力的に活動してくれる人です。

    その推しは、元々フレンドリーな方で、ファンとの距離も近いことも魅力のひとつでした。中には、本当にファンから友達に昇格している人もいて、その存在は、ライブでの現場であったり、推し本人のインスタだったり、文面でわかることが多くありました。

    推しの過剰?なファンサービスのせいで、私のような嫉妬心があるファンにとっては、あまりよくない影響を与えてしまうのではありますが、ファンを大切にする推しなので、そこは寛容でいこうと前向きに思っていました。

    しかし、冒頭でお話しました、推しと直接的なつながりがあったことが発覚した、そのとあるファンというのは、私が過去にライブ会場でお話したことのある、面識のある方だったのです。普通の一般人です。
    もともとSNSでその方の匂わせ投稿が多く、以前からつながりがあるのか?と不信感があったのですが、このつながりが確信に変わったきっかけは、推しのインスタのストーリーでした。
    推しがその子とのツーショットを載せていたのです。インスタは本人のつぶやきがメインですが、元は事務所が管理しているので、そのストーリーは早い段階で消されていました。
    私はライブで面識のある子だったので、震えてしまいました。
    その人は、自分のSNSで、推しのインスタのストーリーについて言及しており、嬉しいと発言していました。

    そもそも推しが、いちファンとの写真をストーリーに挙げてしまう点も、悪いところではあるのですが、私がその子の立場だったら、自分のSNSには言及しませんし、仮に推しから誘われたとしても、その事実はネット上で載せません。

    スーパーポジティブに考えれば、一般人でも、運がよければ、私もそちら側の人間になればいいんだ!ただのファンから昇格できる!(推しと知り合いになる)と考えればいいのですが、そんな可能性は極めて低いですし、たまたま私と面識があった子が、知り合いになった事実だけが先行して、どうも感情がコントロールできません。

    嫉妬心をなくしたいのですが、どうしたらよいでしょう?
    改めてアドバイスいただけると嬉しいです。

    ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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