こんにちは、マイクロトフです。
普段の生活の中でも自分で判断して決断しちゃくちゃいけない場面というのは常日頃あるかと思いますが、追っかけに置き換えても判断・決断する場面ていうのは頻繁にありますよね。
例えば、イベントの申し込みとかもそうだし。
日程的には行けるけどお金が厳しい、もちろん逆もありますよね。
お金に余裕はあっても、スケジュールがまだわからないからジャッジできない。
けれど、チケット申し込み期間は決まっている。チケット申し込み期間も、最速先行か一般か…などで判断は変わりますよね。
自分のフィジカル・メンタル共に充実していれば悩みとかなくスッキリ決断しやすいものですが、一旦悩み始めたりすると決断できなかったり、時間がかかったりするものです。
それで、いざ決断してみたら、時はすでに遅し…っていうパターンもあるから、タイミングって本当に大切ですよね。
そのタイミングを逃さないのがベストですけど、そうもうまくいかないもので。
今回は、決意したのにタイミングを逃してしまった方からのご質問になります。
目次
今回の質問内容。
こんにちは、いつも楽しく拝見しております。
実は推しへの手紙にお願いごと(検討を)を書いて送るか迷っています。
お願いごとの内容は推し本人も参加のFCイベントを年内もう一度開催とFC会員入会を再募集の検討です。
経緯としては私は現推しにハマッて1ヶ月、やっとFCに入る決意ができた時にFCイベント開催の告知がきてチャンスと思い入会申込をしようとしたら既に募集は締め切られ次回の募集は未定との事でした。
こちらのFCイベは近年は年一開催(2年前までは年2)で今年も年一なら1年以上近距離で生の推しと触れ合う機会のお預けを食らったということです。
SNS等で会員になれた方達のFCイベントに関するキャッキャッウフフな会話も見つけると辛いし、推しにハマるまでどうやって生きていたか思い出せない程ロスに陥ってます。
なぜFC運営に具申しないのかと言いますと、当FCは条件や規約も厳しく(強制永久退会もあり)下手な事を言うと永久に入会させてもらえない恐れがあるからです。あと推し本人の都合も大きいかなとも思いまして。
かといって推しは仕事とプライベート共に多忙なようです。
ハマッてまだ今2ヶ月しか経っていない上にアニメイベント参加1回(その時に初の手紙を渡しました)のみ、2通目の手紙でそんなお願いごとをしてよいか非常に悩みます。もちろん2通目の手紙にはそれ以外の事も書いてますし推しに元気が出てもらえるような内容も書きましたが!最悪嫌われるのかと思うと1歩踏み出せません。今週末に推しが出るイベントがありそこでその手紙を出す予定です。
大変恐縮ですがマイクロトフ様が同じ状態におかれたらどうされるかご意見頂けないでしょうか。
身勝手で大変恐縮ですがお早めにご回答下さると幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。 長文乱文失礼致しました。
要約すると、ファンクラブに入会しようと決意したら募集を締め切らててしまった。ファンクラブに入れないと接触イベントに参加できないので、手紙でファンクラブ再募集とイベント開催をお願いしてもいいか、という事になります。
ファンクラブ再募集とイベント開催要望を手紙に書いていいか?
まずは、質問の回答になりますが、手紙にご質問者さんの要望を書くこと自体は問題ないと思いますが、あくまで「再募集を待っています」や「イベント開催されるのを楽しみにしています」程度であれば書いていいと思います。
ファンクラブに入れなかった後悔が強いということは、いただいたご質問内容からとても伝わっているので、そのままの文章や感情を手紙に載せるのは好ましくないと思います。
具体的に書くと、「ファンクラブに入れなかったから~」とか、「どうしてもお願いします!」とか、しつこく書くのは悪印象を与えるからです。
私がその気持ちを手紙に書くとしたら、サラっとファンクラブの募集再開を心待ちにしてます、くらいのことを書いて、ファンクラブ以外の活動を全力で追いかけます。
ファンクラブに入れなかったら、ファンクラブイベントに参加できないのもわかりますし、接触イベントはファンクラブイベント以外ないかもしれない。
気持ちはわかりますが、ないものねだりをしても恨み辛みが積もるだけになっちゃうんですよね。で、余計にファンクラブに入れなかったことの後悔が大きくなって、ファンクラブに入るという執念に変わってしまうんですよね。
そんなことしても、お気に入りにはなれなれないので、私はすっぱり諦めて、ファンクラブ以外のフィールドで戦いますね。
さて、すでにちょい厳しめ回答になっていますが、ご質問内容に対してさらに掘り下げて回答していきたいと思います。
手紙で推し本人に直談判するなべきか?を考える
ご質問者さんは、ファンクラブ運営に言えないから、推しへ伝えたいということですが、ファンクラブに物申せないとして挙げた理由が以下の2つの理由になっています。
- ファンクラブの規約が厳しいため下手なことを言って永久入会禁止にはなりたくない
- ファンクラブの運営や内容には推し本人都合が大きい(推しも関わってる可能性がある)
ファンクラブの規約が厳しいため下手なことを言って永久入会禁止にはなりたくない
ファンクラブの利用規約の中に「強制永久退会もあり得ます」みたいなことがきっと書かれているんでしょうね。
だから再開募集の要望を伝えても下手したらブラックリスト入りでて、募集再開しても入会できない危険性があるから、直接ファンクラブ運営に言うのは怖い。
利用規約というものは、利用者に対してビクビクさせるものですよね~。規約に同意できない限りは該当のサービスを利用することは出来ないわけで。
ご質問者さんの推しがどういった芸歴なのか不明ですが、規約の内容が厳しいということは、過去に規約違反たマナー違反のファンがいたのかもしれません。
もしくは、運営の過去のノウハウを集約させた結果なのかもしれません。
しかも、どうしても入りたい、好きな人のファンクラブの規約の中に「強制永久退会もあり得ます」みたいなことが書かれていれば、何か不利益かも、と思ってしまい行動は起こしずらくなる気持ちと言うのもわかります。
一件怖く見える規約ではありますが、規約の中に書いてある「強制退会もあり得る」という記述だけをピンポイントで見てしまっているから怖いのです。
強制退会されるくらいの行為は、一発アウトな行為(法律違反もしくはそれに準ずるもの)や頻繁に危険・非常識行為を行う人への処置になります。
ご質問者さんの「ファンクラブ募集を再開してほしい」や「募集の締め切りが早すぎるので期間を延長してほしい」などは「不利益な行為」ではなく「要望・意見」に分類されるものです。
運営としては、再募集するかしないかは別として「貴重なご意見ありがとうございます」で受け止めると思いますよ。
要望、意見を述べる程度で、入会禁止になるわけがないです。むしろ、それで入会禁止になるとしたら、なんとまぁ懐の狭い運営なんだろうなと思います。
規約の中にもしも「要望・意見を伝えたものは入会させない」と書いてあるのであれば、確かに違反行為になります。
「条件や規約が厳しい」ということですが、規約内容をちゃんと理解した上で規約の中で明確に該当する部分があるのか、ちゃんと読んで理解することが大切です。
余談になりますが、こういった規約の類ですが、別に私たち利用者に対して不利とかそういったものではないことを知るためにもちゃんとちゃんと読んで理解することが大切です。
それで、不明点があれば、質問することが大切です。
規約系って、目線を変えると運営側を守るためのものでもあるのです。
強制退会についても、その一文を入れないと運営側が対応できない、所属している俳優・声優・タレント・サービスを守れないという側面があります。そのための一文になります。
例えば、ストーカー行為をする会員に対して、強制退会を適用させる、などですね。一文を入れておけば、事前通告などせずに運営側が対処できるのです。だから、同意を取っているのです。
何も、私たちを追い出したいわけではないのですよ。ちゃんとしたファンにはそんな対応はしません。
ファンクラブの運営や内容には推し本人都合が大きい
ファンクラブ本人の都合というのは、確かにありそうです。
本人の都合なので、その都合について私たちファンは知ることは出来ないとは思いますが、本人の都合であるのであれば、逆にそれを受け入れるべきかなと思います。
推し本人の都合が大きく関わるということは、それだけファンクラブに対して推し本人の影響力や関りが多いのだと思います。
ファンクラブに入っていない身からすると悔しいとは思いますが、逆に募集を停止しないといけないくらいの負担が推しに掛かっている可能性もあります。
ファンクラブって、私たちファンからすれば有難い制度ですよね。有難い制度であると同時に、推し側(事務所、運営側)にとってみれば、ビジネスです。
ファンクラブ代をファンに支払ってもらい、付加価値をファンに提供するわけです。
物品ビジネスではないので、ファンクラブの最大の特典であろうファンクラブイベントが開催できないとなると、付加価値を提供できず、ただ代金を搾取するだけになります。
イベントが提供できない=付加価値を提供できない状態→ファンクラブ募集停止
という構図であればとても納得できます。
むしろ、お金だけ取ろうとしていないので、良心的なファンクラブ運営だと思いますよ。
ご質問者さんの要望は「ファンクラブ募集再開」と「ファンクラブイベント開催」の2つですが、別々の要望ではなく、「ファンクラブ募集再開してその期間にファンクラブイベント開催」の2つがセットですよね?
ファンクラブ募集を再開しても、その有効期限内にファンクラブイベントが開催されなかったら、不満が発生しませんか?
「なんでファンクラブイベントを今年は開催しなかったのか!」って。
「ファンクラブイベント」は、ファンクラブが提供する付加価値の一つです。
付加価値は変わる可能性があります。
推しが多忙であるのであれば、ファンクラブ募集が再開しても、付加価値の内容は変更になって、ファンクラブイベントは特典からなくなっているかもしれません。
なので、「ファンクラブ募集再開」と「ファンクラブイベント開催」は別々として考えておいた方がいいかもしれません。
因みに、私が入会していたファンクラブで推しが何も活動しなかった年がありました。もちろん、ファンクラブ代を支払うのみで、付加価値は何もなし。
後日ですが、ファンクラブの活動を「しなかった」のではなく、「できなかった」のでした。
その年は推しの身内にご不幸があったという事が、数年後に推しから聞かされました。(後日談的な)
そーゆーこともあるんですよ…。
ついでに言うと、ファンクラブに入った数か月後にファンクラブが閉鎖ということもありました。本当に何があるかわからない。
推しに会えるのが当たり前ではない
ご質問者さんは、このままファンクラブに入れなかったら推しに1年以上会えないかもしれない、接近イベントがないかもしれないということですが、推しさんにハマった時点でファンクラブが募集停止してたわけじゃなかったと思います。
入会しようか悩んでいて、入る決心がついたところで募集が終わってた…。
入れるタイミングに入る決断をしなかったのは、自分自身です。
いつでも入れると思っていたのかもしれませんが、入れそうだったのに入れなかった、手に入らなかったから、焦っちゃってる状態なんですよ、今は。
狙ってた洋服を次に寄った時に買おうと思ったら、売れてしまっていた。
そう思ったら余計に欲しくなってしまった…という心理とよく似ていると思います。
で、入れなくてファンクラブについて検索してみたら、ファンクラブイベントがあることとか、過去のファンクラブイベントや感想を見て羨ましくて余計に焦ってしまう…という悪循環な状態になってしまっているのだと思うんですよね。
気持ちはめっちゃわかる!!!ヤキモチは焼きますから!
ぶっちゃけ、自分が一番推しが好きだと思うし、推しのことわかってる!とか思っちゃうもんね。
時間が経てば落ち着くものではあるのですが、今はドキドキアセアセ状態なんだと思います。
まずは一旦落ち着いて、深呼吸して自分視点からちょっと離れてみましょう。
今は自分がファンクラブに入りたくてしょうがない状態なので、物凄く自分視点になっているのです。
どうしてファンクラブが募集停止になっのかは知ることは出来ませんが、自分が出来ることは、ファンクラブに入ろうが入れまいが推しを応援することです。
ファンクラブに入っている人が全てではないですし、タイミング的に入れなかったからこそ、ファンクラブ以外の推しのお仕事に全力で応援するのがいいと思いますよ。
まとめ:ファンクラブ運営と推しは違うし自分視点から離れてみよう。
ファンになりたての頃は、他のファンの方に追いつこうとか、推しにもっと近づくためにどうしようって焦りがちではあります。
ファンクラブに意見して、募集再開されても自分が入会できなかったらどうしよう。
数回しか手紙を出していないのに、推しにお願い事を書いて嫌われたらどうしよう。
嫌われないようにと思って表現に気を使い過ぎたら気持ちが伝わりづらい気がする。
全部、私も経験したし、他にも同じように悩んでいて行動しようか悩んでいる方も多いのではないかと思います。
感情のコントロールって、本当に難しい。
いっぱい考えて、グルグルしちゃうから逆に何が正解で正しい道なのかわからなくなるものなんですよね。
超わかる~~~~~!!!
冷静になってみると、ここまで書いた悩み事とかグルグルしてる内容って、全て自分自身の感情の問題で自分視点なんですよね。
なので、例え願いや思いが通じて叶ったとしても、自分の思い通りの叶い方でない限り、不満の結果になります。
そんなこと日常で生活してる中でもいっぱいあるので、怖がらずに、自分のしたいことや素直な気持ちに従って行動するのが一番だと思います。もちろん、思いやりを忘れずに。
今回の場合は、手紙で要望を伝える、ということを実行してみる、っていうことですね。
やって後悔より、やらなかった後悔の方が、後悔度って大きいものです。
それで言うのであれば、金銭面で都合が付くのであれば、ファンクラブに入ることを悩む前に入ってしまえ!になるんですけどね。
推しのファンクラブだから問答無用で入ります!
っていう道が一番手っ取り早いということも忘れずに。(笑)
後悔なき追っかけLIFEを送ってくださいね。
ご質問ありがとうございました!
それでは、また!(*´ω`*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Let’s enjoy 追っかけ LIFE!