追っかけノウハウ

追っかけ術番外編。:入り待ち出待ちするくらいなら手紙を書け!

追っかけ術ですが、先日行った舞台で知り合いの子が出待ちをしていたので、思ったことをがあったので書きたいと思います。

出入り、出待ち。言葉の通りですが「入り待ち」は相手が会場に入るのを入口で待ち伏せすること。
「出待ち」は、「入り待ち」の反対で、相手が会場から出ていくのを張っていること。

ほとんどのイベントでは、公式に「入り待ち・出待ちは禁止」かと思います。
というか、常識的にナシだと私は思っています。

むしろ、そんな暇があるなら、手紙の一つでも書いて送った方がずーーーっと効果があります。

なぜかというと、考えてみてください。

自分の通っている学校や会社、お稽古事に、見知らぬ「自分のファン」だという人が自分を待っているのです。
普通に考えて怖くないですか?

自分は一般人だし、そんな人がいたらストーカーだよ!と思うかもしれませんが、やっていることはストーカーと同じです。
ただ、情報がないから、会場に入る、出ると確実な「待ち伏せ」をしているにすぎません。
相手が人気商売の俳優・芸能人・声優さんだからと言って、やって良いという通りはありません。

やることもやられることも、その行為を自分に置き換えて考えるようにしましょう。
前の記事にも書きましたが、プレゼントもお手紙も、相手の立場に立って、何をもらったら嬉しいか、どんなことを書かれたら嬉しいかと、相手を思ってやることが一番なのです。

出待ちなんかは、比較的若い子が多いように感じます。
先日の舞台でも高校生くらいの子が、会場の出口付近で出待ちをしていました。
私はその子に軽く挨拶して、その場を後にしましたが、後日談による、結局お目当ての方は待っていた出口と別の出口から出ていかれて会えなかったようです。
そんなものです。

特に、会場外で待っているときは、出口が1つ以上あることが多いのでアタリを付けなくてはいけません。
長い時間待っていても、会えなかったらその時間はもったいないですよね。

そして、当初の目的を思い出して下さい。

あたなは、その人に会ってどうしたいのですか?
一目でもいいから、帰る姿を見たいのですか?
それともパンフレットにサインでもしてもらいたいのですか?
声をかけられると思っているのですか?

それは、ほとんど皆無だと思っていいでしょう。

稀にサインがもらえる場合もありますが、本当に稀だと思います。
特に、終演が夜遅い場合は。

そもそも、その人も仕事を終えた後ですから、くたくたになっています。そんなプライベートの時間になるはずのところで愛想なんて振りまいていられません。
だって、相手はあなたの事を知らないのですから。

もう一度言います。
あなたの目的はなんですか?

お気に入りになることでしょ?

お気に入りになりたい人、いいえ、実際になった人は、出入り出待ちは一切していませんでした。
もちろん私も一回もしたことはありません。
たまたま1回だけ、先着順のイベントで会場前に並んでいたところで出入りする場面に遭遇したことはありますが、特になにもありません。
むしろ、わざとこちら(ファン)に目線を向けずに会場に入られていきました。
そんなものなのです。
1対大勢のファンとじゃ、目を合わすのは怖いものです。

それよりも、その日に行ったイベントの感想を即書いて、即発送した方が印象に残るものです。
遥かにお気に入りになるための近道になります。

むしろ、何度も何度も出待ちしてたりすれば、顔を覚えられるかもしれません。
ただ、悪い印象として覚えられると思います。
そんなことになったら、メリットなんて何一つなりません。

なので、出入り、出待ちは推奨しません。

それよりも、前の記事に書いた「追っかけ術1~8」までを実践した方が、お気に入りのファンになれます。

相手の気持ちを考えて行動しましょう。

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