質問の回答

苦手なグループがいて現場に行きにくい場合の対処法はどうするか?

こんにちは、マイクロトフです。

推し事で現場に通っていると、色んなファンがいますよね。

推しに会いに行っているのに、周りのファンも気になんてしまいますよね~。

そんな、現場に通っている方からご質問をいただきました!

目次

今回のご質問内容。

推しのイベントに行くと、いつも来ている古参と思われる子(及びグループ)がいるのですが、容姿が綺麗なのもありとても目立って見てしまいます。
推しが出ているものにはいつも全通最前。
チケ等も他の人に融通しているようなのですが一生懸命応援するという訳ではなさそうで。
繋がりか匂わせなのかなぁと思ってしまいます。
これからも推しは推しとして応援していきたいのですが、少しこういうグループが居ると怖いのが実情で、現場に入りにくいなあと思ってしまいます。
対処法などありますか?

どの現場にも、全通・最前固定・目立つグループというのもは付きものですよね。

よくあるよね~!と言いたいのですが、この条件で容姿が綺麗って、逆に珍しいパターンでは?と思ってしまいました。

「全通・最前固定・目立つグループ」この3点セットを兼ね備えた古参ファンはどの現場でもあるあるネタなのですが、どのグループの女の子たちの容姿は「綺麗」ではなかったですね~(すみません、正直者で。)

綺麗な容姿の人を相手にすると、気後れしたり、苦手意識を持ってしまうのは、女子の性なのでしょうか…。

「気にしないこと」が一番平和な解決方法

「気にしない事」が一番の解決方法だと思います。

私の追っかけ術8項目の一つとして挙げている「同担ファンとは仲良くならない」という話に通ずると思うのですが、自分自身の精神衛生上、同担と絡まないことが最善と考えています。

もちろん、全く知り合いでもないけけど、一方的に知っている同担でも、現場では気にしないことにしています。

ただ、「気にするな!」と言っても、気になったものは気にしちゃうのものなので、「気にしない」ことにするために、自分自身とその古参グループについての考察は必要となります。

ご質問者さまは現場に入りにくいから対処法を求められているので、マイクロトフ的対処法をご紹介したいと思います。

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「気にしない」ために考察して考えをまとめみよう

現場に苦手なファンがいて気になったりしてしまうというのは、過去に私もありました。

色んな感情がありましたよね、それはそれは。

私の場合は、嫉妬や悔しい、みたいな感情が多かったですね。

推し事をしていると、日常以上に感情的になってしまうことが多い気がします。

それは「好き」ゆえの感情だからなのだとは思いますが、疑似恋愛状態ですからね、そりゃぁ嫉妬もしますって。

そもそも、女性は男性より感情的に動きやすいし、感受性が強い生き物です。ましてや、好きな対象には感情の揺れも多いものです。

感情の揺れには、理性で対応するしかないんですよね。

自分の感情をコントロールするのが、長く追っかけする上で必要なスキルの一つだと思います。

ただ、「私は感情をコントロールなんてできない」って思う方も多いと思います。実際私も感情で動くタイプなので、日常ではしょっちゅう失敗しています。

仕事でも感情に任せて失敗したことは何度もあるし、何度も感情をコントロールしよう、って努力したりもしました。

実際に、日常生活では未だに感情のコントロールは出来ませんが、追っかけの推し事では、感情のコントロールは日常よりしやすいと思っています。

何故かというと、日常では感情のままに爆発できる場面がありますが、追っかけの現場では感情のままに動くことは滅多にできないからです。

正しくは、感情のままに動いてよい場面と悪い場面をちゃんと認識して行動が出来ているからです。

これは、ほとんどのファンの人みなさん出来ています。

どういったことかというと、舞台を観に行って、アンコールでスタンディングオベーションをするという行為。

これは、その舞台が素晴らしかったという感情からの行動の一つです。「誰が立ち上がったらやろう」って思う人もいるとは思いますが、最高な舞台で純粋に敬意を現したいとなった際、周りを気にしないで行うと思います。

身近なものだと「拍手」もそうだな、と思います。

観劇マナーの一つかもしれませんが、良かったら良かった分だけ大きな拍手喝采がもらえます。感情の分だけ大きな拍手を送ろう!って思いますよね。

拍手なんて当たり前のことなので、深く考えたことはない好意かもしれませんが、感情を爆発させた良い例だと思います。

逆に、舞台を観劇している最中に、推しがすっごくかっこよくて「あ~~~めっちゃ好きー!」って思うことが誰でもあると思います。

だけど、胸にしまってその場で感情のままに声に出しませんよね?

静かな舞台中に「めっちゃ好きーーーー!!!」って声援を送る人はいませんよね。送っちゃった場合が、感情を爆発させた悪い例になります。

けど、ほとんどの人がそんな非常識な行為は目にしたことがないと思います。

ということは、やっぱ理性さんがめっちゃ頑張って働いてくれてるんですよ。

そして、追っかけの場合は、その感情を我慢というか、爆発させずに心の中のまま持ち帰ることが多いという点が、日常と異なるので対処が出来ます

仲間との打ち上げでも、Twitterでも、ブログでも手紙でも、舞台が終わってその感情を吐き出す場所まで、しまって置けているということが出来るという事です。

その場で感情を爆発させないので、あとあと感情を分解して観察することができるのです。

この「感情を分解して観察(調査)して考察すること」が長く追っかけする上での私の秘訣になります。

なんで「怖い」のかを分解してみる

ご質問者さまがその古参グループを「怖い」と思っているということなので、さっそく「怖い」という感情を分解する必要があります。

感情を分解することで、感情の置き場や次にすることが決まるからです。

まず、古参グループを「怖い」と思った理由は、ご質問内容から判断すると、グループの雰囲気や目立ち具合であって、ご質問者さんが直接そのグループから何かされたわけじゃないと推測しました。

直接何かされたわけではなく、その古参グループと関りがないのであれば、ご質問者さんが一方的に古参グループに恐怖心を持っているということになります。

恐怖心とは、対象に対して恐れていることになるわけですが、この場合は古参グループの「何に対して怖いと思ったのか」をちゃんと考える必要があります。

怖いと思った理由を一つ一つ紐解いていく必要があるんですよね。これは、自分の中で自分と対話する感じになります。

どんな感じかというと、一つ一つ質問を投げかけていく感じになります。

・全通最前していることが怖いの?

・自分よりもファン歴が長い(古参)だから怖いの?

・グループで固まっているから怖いの?

・容姿が綺麗or自分は負けていると思うから怖いの?

・匂わせと思わせることがあるから怖いの?

このように、一つ一つ分解することによって、ざっくりと「全通最前で古参で綺麗だから怖い」から、本当に怖いと思うものや、そもそも怖いのか?という答えに繋がります。

感情を観察してみる

観察とはどういうことか、というと、先ほど述べた「全通最前していることが怖いの?」と「怖い」といった、自分の中に発生した感情を細分化させた内容に対して、その気持ちをいったん素直に受け入れてみるのです。

それで、思った通りの感情や考えを出します。

例えば、「全通最前していることが怖いの?」に対して、私だったら「ずるい!そうやって全通最前している人がいるから私は千秋楽のチケットが取れなかったんだ!」と思ってしまいます。

じゃぁ、「全通最前分のチケットを手配してあげるから、全通してね。ちゃんとお金払って通ってね。」と言われたらどうするか?と考えるのです。

無理です。私にはできません。

全通分のチケットの金額を支払える能力もないですし、全通する日程を組めるほど会社を休むこともできません。

これが私の現実です。

そこに恐怖はありません。

あるとしたら、「全通最前できる」というその事実が恐ろしいです。この人は何をやっている人なんだろう?と怖いけれど恐れるという意味ではなく「怪しむ」になります。

別の感情は発生しましたが、「怖かった」という感情とは違うという事がわかります。

必要ならば調査もする

「全通最前していることが怖いの?」に対して、恐怖という意味では怖さはなくなったけど、「この人は何者なの?」という怪しさと疑問が生じました。

今回の場合、「匂わせもあるんじゃないの?」という事なので、「彼女やお気に入りだから全通最前出来てるんじゃないの?」と訝しがることもできます。

ならば、調べてみましょう。

調べるのは、推しではなくて、その古参ファンをです。主にSNS関連ですが、そんな目立つ行動をしているのであれば、SNSもやっているでしょう。

あと、ついでに承認欲求も強そうなので、鍵垢とかにもしてない気もしますので、何かしら情報は出るかもしれません。

調べた結果、推しのお気に入りということはわかるかもしれませんが、恋人ということがわかることはほぼないでしょう。(推しも馬鹿じゃないだろうし、そんなヘマしないと願ってる)

運よく相手の情報が分かった場合、全通最前できる能力を持った人なのかもしれません。

相手の職業とか生活を知ったところでなにも解決に繋がらないかもしれないし、こちらも何かをすることはありませんが、敵を知らないよりは知っておいた方が策は練れると思っているからです。

あと、「匂わせ」と質問内容にもある「チケ等も他の人に融通しているようなのですが一生懸命応援するという訳ではなさそう」の部分も一緒に調査します。

「匂わせ」に関しては、彼女っぽいのか、それともお気に入りなのか、ただの思い込みなのか。

考察をする

調査をした結果を踏まえ、チケットを他人に融通しているのであれば、「彼女という匂わせ」からは外れる気がします。

舞台でもイベントでも、最前列って企画とかでない限り運営側では確保されていない気がします。

通常は解放されていて、チケット争奪戦の最も熱い座席になると思います。むしろ、業者が絡んでくる箇所だと思っていたので。

あと、最前列を出演者の関連席として用意することも難しい気がします。

最前列のメリットって、出演者を近くで見れることであって、舞台全体を見渡すには不適切なので、舞台を観劇してほしい関係者には、関係者席または中央の座席を用意されそうだな、と。

万が一、最前列が出演者の身内祭りでした!というのがバレたら、運営側や出演者にとっては痛手以外の何物でもないと思います。

そして、最前のチケットをどうにかできる権力を我が推しは持っているのか!?といく疑問も生じます。(そんなこと出来たとしても、わがままとか自己中とか言われてないか心配しちゃう)

だとすると、推し自身から最前チケットを用意してあげる的な行為はないだろうな、と推測します。

となると、その古参ファンが自力で全通最前チケットを手に入れてることになります。(コネがあったら別ですが)

自力で全通最前チケットを手にいれた場合、お気に入りの匂わせをされるファンの方もいるでしょうね。

それだけ通ってたら、推しも覚えるでしょうから。それゆえの匂わせで、本当に推しのお気に入りかは別問題ですね。

なお、その古参ファンを擁護するつもりはありませんが、全通でしかも最前のチケットを手に入れるという事は、努力しないとできません。(公演数やキャストにも寄りますが。)

それこそチケット交換、または一方的に高値で買取など、批判されるであろう行為もしているはずです。けれど、その分のお金という対価を支払って手に入れているチケットだと思われます。

そうなると、チケットは余る可能性があるので、お友達に融通は出来ることになります。

全通最前議論は別として、こうやって冷静に考えて必要であれば調査をすると、意外な事実も見えたりするものです。

自分の気持ちに整理をつけてみよう

気にすることが無理なのであれば、自分の中に発生した感情の整理をすることが、こういった対同担への対処法だと思っています。

自分が何か直接不利益を被ったわけでもなく、被害があったとして、グループに対して自分一人で立ち向かうのも勇気がいることですし、事と次第によっては本当に現場に行けなくなってしまうかもしれません。

「現場に行ける状態なのに行けない」というのが、追っかけ人からすれば最も苦行だと思うので、そこは避けたいところです。

なので、まずは自分の中で、外部の人間に対しての感情を整理して、その感情と向き合ってみることをお勧めします。

自分だけの目線だと気づけないことありますし、「怖い」という感情のみに振り回されてしまうのはもったいないなぁと思います。

それでも、推しとは関係ないことが原因で現場に入りづらい状態になったり、推しは好きだけど現場に行くことが辛いという状態になったら、現場に行かない、という選択肢を取ってみてもいいと思います。

推しの応援は、現場に行かなくてもできますし、本当の意味のお気に入りを目指すのであれば、現場に通うだけが正解ではないですからね。

【追っかけ術】[6]推しを好きなファン(同担)の友達を作らない。こんにちは、マイクロトフです。 今回は、必ずしもではないですが、私が楽しい追っかけライフを過ごせている上で、欠かせない要素になりま...

苦手なグループがいて現場に行きにくい場合の対処法はどうするか?のまとめ。

気にしないこと。

それでも気にしてしまうのであれば、

自分の感情と向き合って、どうして苦手と思うのか?怖いと思うの?

自分が何かされたのか?どうしてそう思うのか?

相手はどうしてそんな態度をとるのか?

…など、自分の感情と向き合って、一つ一つ感情を紐解いて納得できる落ちどころを見つけるのが良いと思います。

最初は難しいかもしれませんが、お風呂に入っている時など、自分の心にゆとりがあるときに考えてみるといいかもしれません。

すぐに答えは出ないかもしれませんが、考えたり、調べたりすることで、感情自体に落ち着つきも出てきたりして、そもそもの考えがどーでもよくなってくることもあります。

考えて、対処ができたりすると、自分がまた同じ状況になっても、昔より立ち回りが上手になってたり、回避できたりすることも出来ます。

何事も無理しないことが一番幸せで楽しいです。

特に推し事、追っかけに関しては、無理しない範囲が一番幸せで楽しいです。

「無理」と思ったら、一旦距離を置くことも、対処法の一つです。

長ったらしくなりましたが、少しでもお役に立てたら幸いです。

それでは、また!(*´ω`*)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Let’s enjoy 追っかけ LIFE!

POSTED COMMENT

  1. しー より:

    回答ありがとうございます。
    ロジカル且つ冷静に分析して頂いて、対応を鑑みることが出来ました。
    気にせず自分のペースで推し活します!

    • Miklotov より:

      ご質問&回答に対してのお返事、ありがとうございます!
      反応いただけてホッとしています。

      自分だけでは冷静になることは難しい面もあると思うので、その場合はまた読み返したりしていただけると嬉しいです。
      それで何か気づきなどあったら、教えていただけると更に嬉しいです!

      しーさんのペースでの推し活、頑張ってください!

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